2023-11-17 20231115 そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?作者:松波太郎書肆侃侃房Amazon読んだ。 言葉と身体感覚の結びつきが生み出す独特のリズムをとらえた短編集。言葉って例えば日本語なら50音すべて使えるのが前提のシステムだけれど、例えば身体的な制約などで自分からは発信できない音があったりすると途端に高い壁にぶち当たることになるよなあ。日常生活のあらゆる面でリポグラム的な苦労が求められたり、そうでなくとも意思の伝達に大きな困難が生じるわけで。