『君のクイズ』読んだ。
漫画『ナナマルサンバツ』のように、「競技クイズとはどういうものか」というところにある程度足を踏み入れた内容の小説。それが単に「競技クイズに取り組むプレイヤーたちの成長の物語」といったようなプロットとなるわけではなく、きれいな構成のコージーミステリとして先の展開がとにかく気になる読み物になっているのがすごい。
コンパクトにまとまった構成で中弛みすることもなく、謎の提示から真相に向けて一気に滑り降りていくような気持ちの良い読了感。
あと、UndertaleとかLoLみたいなゲーム文化が作品の中でもはや当然のものとして扱われているとやっぱりちょっと嬉しくなるよね。
あと謎検受験したけれど本当に時間が足りないのね。
1問を除いてほとんど悩むことなく解答していったはずなのに全然間に合わなかったので、もう少し機敏に動いて計算と操作を行っていく必要がある。
これMOとかで時間足りなくなり気味なのも同じ理由なんだろうなあ。
何に関しても手を動かすスピードを早めていく必要がある感じ。
