ぺんぎんの営巣地

ほとんど個人的な日記だよ。毎日こうしん。

20220718

『あなたの魂に安らぎあれ』を10年ぶりくらいに読み返していた。
筋書きを覚えていても、この心が洗われるような読了感はあらためて味わえるものなのだなあ。

ところで終盤で生きる意味を問うた守屋に対して賀夜が「このアンドロイドは、愛することを知らなかったんだな」と (間接的に) 返答するシーン、「愛すること」を盲信するあまりそれが「生きる意味」にあたる解答としてはまったく不十分であることに気づけていない人間を冷笑する描写だと思っているけれど、もしかすると全く逆の意図の可能性もあるのか……?

『三体X』は平行して読んでるところ。
文章に目を通すたびこれが二次創作だということを忘れそうになるのだけれどすごすぎない?