『シン・ウルトラマン』観てきた。
あえてリアルに寄せすぎずにビニールっぽい質感を再現してるの良いよね。
『シン・ゴジラ』のときとはかなり違って「政治劇は裏で展開してます」という構えなので、どちらかというとスペクタクル寄りな感じだった。
とはいえ政治側を担っている面々から滲み出る「お互い大変だよね、まあここを落とし所にしませんか」みたいな雰囲気は、社会的生物としての人間という面を強調して良いスパイスになっている。
あと外星人もそこに溶け込んでいるところがユーモラスでもあり、大人の対応という感じのかっこよさを醸し出してもいるところもある。
一番最後のゾーフィとの対話は途中で情報を追えなくなってしまって、どういう理屈だったのか分からずじまいなので詳しい人にでも聞いてみよう。
それはそうと要は暗黒森林攻撃の理屈でゼットンを喚んだわけだし、人類の不確実さと可能性を実感したのなら、より一層滅ぼしたほうがいいのでは……とは思わなくもない (？)
