ぺんぎんの営巣地

ほとんど個人的な日記だよ。毎日こうしん。

20210305


めっちゃ気に入ったスキニーパンツ、届いてみたらサイズ合わなくて悲しい……。
交換可能とはいえ送り返すの面倒だし、やっぱりもう普通に外に買いに出たいな。

FF14


というわけでリムサにアパルトメント購入したぞ。
どんな調度品があるのか調べつつ、気に入ったものを揃えていきたい。

いくつか課金で買えるものもあると認識していたからショップ見てみたけれど、シーズナルイベントの記念品的なものしか売ってなかったので欲しいものはゲーム内で揃えていくしかないみたい。

サイモン・ガーフィールド『オン・ザ・マップ 地図と人類の物語』

歴史上の様々な地図を概観し、人間と地図との関わりを振り返る本。

「エラトステネスの世界地図」「ゲオグラフィア」「マッパ・ムンディ」「ヴァルトゼーミュラー地図」といった時代ごとの価値観や知識のスナップショットともいえる具体的な古地図から、「地図帳」「ガイドブック」「地球儀」「路線図」といった機能を異にする様々な地図のバリエーション、そして地図というイメージが想起させるイメージまで様々な切り口で地図を題材に語られる。

地図を現実世界の位置関係を示すツールとして考えると、その正確さで優劣をつけたくなるけれど、あくまでもモデルである以上は捨象している要素もあるわけだし何をもって優れた地図と言えるわけでもない。
(そもそも球面を平面に起こす時点で距離か方位か面積を正確に表せなくなっているわけで……)
地図が世界認識の道具である以上は、例えばキリスト教的世界観を良く表すことが、旅に役立つ厳密なグリッドより優先される可能性だってあるわけで、実際エラトステネスの時代には既に使用されていたはずの緯度と経度のグリッドといった科学的手法は、より時代を下ったはずの「マッパ・ムンディ」では軽視されているように見える。

何かを捨象しているとはいえ、経験的な知識と照らし合わせれば、地図上に明示された要素から書かれていない情報を推理できるのも地図という形式の面白いところ。
高校地理とかまさにそういう謎解きゲームで好きだったよね。